「あんたなんなんだ!
人の名前をジャガイモ科にしやがって!」
「あ…ごめん…
テンションぶっちぎりhighだったから…」
「小学生かあんたは!まぁいい…フロントさん…チェックインを早く…」
「住所…島根のあそこ…っと」
「っとじゃねえよ!!!!俺ァ麻布だ麻布!全くせっかくのお忍びに…」
「ほぅお忍び…じゃあ今日は光SHINZIから光SHINOBIな訳ですな」
「うまい!座布団9枚!」
「フロントも合いの手うつんじゃねえよ!俺は山田さんか!
9枚は座りきれねーよ!!!
そして光SHINOBIってなんだ!干し椎茸みたいな語感だろうが!」
(この男…できる!)と私は直感で思った。
突っ込みに疲れ果てて息を吐く姿すら
妙にセクシーである。