「お母さ―ん!」


『あら、初音!!
可愛い格好しちゃって♪
誰かとデート?』


「ち…違うし///」


嘘…

今日は

葵くんとデートなんだ♪


『今日の夜は帰って来てね
16歳おめでとう初音』


「わかった!
ありがとうお母さん…


て!時間ヤバッ!!
行ってきま―す」



この時は

こんなことに

なるなんて

思わなかった…