「あれっ?泰嘉くんは??」
「あっ他の部屋に行きましたけど?!」
なんで、泰嘉を探すんだよ!!
先生っ
俺を見てよ。
俺、先生への思いは誰にも負けないから!
ギュッ
俺は先生を抱きしめた。
「先生…。俺を、俺をもっと見てよ。先生。」
「…。」
先生の鼓動が聞こえる。
「先生…。なんで泰嘉を探すの?」
「…。」
俺の問いに先生は何一つ答えてくれない。
先生の顔を自分の顔を寄せる。
そして、先生と俺の唇が重なる。
「ごめんなさい!!」
先生は、俺のむねから離れ走ってでてゆく。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…