「それ聞いてからお前のこと
意識してしゃべれなかったし
お前が好きな俺って何?」
ウソ…
イズミくんが
私のこと意識してくれてた…?
「お前は俺の何が好きなんだよ」
「……わっ、私はイズミくんの
こと初めて見たときに
かっこいいなぁ…って」
私、何言ってんの?
「友達と話してる時の笑顔も、
サッカーでゴール決めたときの
嬉しそうな顔もいいなぁって…」
これじゃあ、まるで告白じゃん…!
「でも本当に本当に大好きになったのは
去年の夏に日射病で倒れてるおばあさん
を助けたとき…」
.
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…