「・・・一日風呂に入れないなんて、耐えられねぇ・・・」 俺はぼそりと呟く。 「なんだよ、お前、案外清潔なんだな」 木村がからかうような笑いで、言った。 俺の拳が木村の背中に当たる。 木村の悲鳴が聞こえた。 「でもまぁ・・・実羽ちゃんとも一緒に居られるんだぜ??」 俺は軽く、木村を睨む。