「あっこにどうしても言いたいことあるから・・・明日の昼休み、来てくれないかな??」 あたしはもちろん即OKした。 実羽からの頼み?? 断るわけないっしょ!! 三年の先輩様様の視線が、あたしの体をブスブスと刺す。 あうぅー!! コワっ!! ちなみに、先輩の教室の前の廊下を通らなきゃいけないせいで、図書室の低学年の利用率は極端に低い。 「あれ??この間の子じゃん!!」