「だよな。オレ達、最強だもんな」


「あっこー!!!!!爽ー!!!!!」









坂の下から、声が聞こえて。


あたし達は同時に振り返った。






そこに居たのは、ハルと実羽。

あたしと爽はほぼ同時に「あ」と言葉を漏らす。








ハルと実羽は、あっという間に、
あたしたちに追いついた。






追いついて、にっこりと笑いかける。








「久々だね!!4人!!!!!」