「ごめんね美智子。
また明日、一緒に食べよう??」





美智子が、右手の親指をグッと立てる。



「くふふっ♪もちろんいいわよ♪

幸運を祈ってるわ、亜子!!」






うわー!!
勘違いしちゃってるよー!!!

つか、違う意味で幸運祈っててくれー!!!



「ほら!!いこーぜ、あっこ」




爽が、ぐいっとあたしの腕を引っ張った。


その力があまりにも強かったから。



あたしは少しだけビックリした。