私は生徒会室に入ると誰もいなかった。


まだ来てないみたいだ。


私は全校生徒に配るプリントを分けていた。


ガチャ


誰かが入ってきた。


「准か。」


「お前これ1人でやってんの?!」


私の前に置かれた大量のプリントを見て言う。


私はいつものことだから


「うん。」


っと答えると、


「生徒会のメンバー9人もいるんだから頼ればいいのに。」


「別にいつものことだから平気。」


「じゃあこれからは俺だけでも頼れ!」


ドキッ





なんか今ドキッてした!


そんなわけないか。



准だし。


「分かった。じゃあこれ分けてくれる?」


「分かった。」