×浬麻×


私はメールを送ってから家を出て観覧車の前にずっと立っていた。


今日はとことん待つ!


だって准はきっとくるよね…


どんなに時間が過ぎても


心のどっかで来る気がして帰れるわけがない。


もう夕方の4時になる。


でもまだ待ってるんだ。


だってこのままは嫌だもん。


麗香にも言われたし、


よし、


またそれから待つ私。