この時俺は思った

もうこの高校を辞めなければ…

クビではなく自ら

辞表をしなければ

俺はそう思った。

すると

「俺は別にいいと思う

人を好きになるってそう簡単にできるもんじゃないし

それに先生とか生徒とか

関係ないじゃん?

先生だって人間だし

そんなお前ら女子に

夢見られても困るんじゃねぇ?」

と日向野悟(ヒガノサトル)が言った。

その言葉に

「俺もそう思う」

「俺も!」

「俺も~!」

という生徒が出てきた。

「私もそう思う

確かに私は先生が好きだったけど

今は悟が好きだし///」

と真っ赤になりながら八崎が言った。

日向野も赤くなっていた。

周りにの人に茶化される二人

再び日向野が口を開いた。

「今みたいに俺達を

茶化してくれるなら

先生と宝寺にも茶化すことぐらいできるだろ?」

すると

美園が口を挟んだ。

「クラスの生徒と先生生徒は別よ!!」

その意見に同意する生徒もいた。

『わかった…

じゃあ…
















この仕事辞める』