俺は駐車場に腰を抜かした。

宝寺はこっちに走ってくる。

『はぁはぁ・・・ッ

先生?

大丈夫ですか?;;;』

『あぁ・・・

ちょっと

ビックリしただけ・・・』



沈黙が続く・・・


この沈黙を破ったのは







宝寺だった。

『先生///』

『何?』

『一応告白したので・・・///

こっ・・答えを聞かせて・・・ほしっ!!!!』

俺は話途中で宝寺の腕を掴み

グイッと引き寄せて抱きしめた。

『いいに決まってるだろ』



これが両想いっていう奴か・・・

すごく嬉しい

俺もうコイツを

離さない


いや?

もうコイツ無しじゃ

生きていけない