車を走らせ数十分

『ほら着いたぜ』

宝寺はずっと下を向いていた顔を

ムクッと前をみた。

その顔は

すごくキラキラしていた。

『中にもはいりたいです』

『..プッ..ハハハッ

その為に来たんじゃねかよ

見て帰るわけねぇじゃん』

『そっか///

私来たときないから

遊園地』

『じゃあ

話してるの無駄

早く行こうぜ』

俺と宝寺は車をおりた。

チケットを買い

遊園地にはいっていた。

『何から乗る?』

『あれがいいです』

宝寺がメリーゴーランドを指でさした。

『..!!!』

『さぁ行きましょう』

宝寺が俺の手を両手で掴み

走り出した。

たぶん

今の俺

すごく

赤い顔になってると

わかった///

その手は

凄く冷たく

心地よかった。



メリーゴーランドの前に着いた

『俺も乗るの?!!!』

『当たり前ですよ(笑)』

と悪戯好きのガキ見たいに

笑って見せた