今日も

『宝寺さんおはよ(笑)』

『・・ッ!!///』

ピューン

今日も逃げられた。

仕方がない。

もう

奥の手だ。












放課後

呼び出した。


宝寺は












来た。


『来ないと思ったぜ』

『放送されたら

行かないわけには

いかないじゃないですか』

『たしかに(笑)

じゃあ帰ろうぜ』

『えっ?』

『一応は婚約者だし

デーツでもしようぜ(笑)』

俺は手を差し出した。

『...はい』

宝寺は手をのせてくれた。

俺はその手を握った。


俺と宝寺は

裏側から車に向かった。