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第五章:夢の欠片追って

あたしは走り出した。

美麗のとこへと。
ただ、簸たすら。

















「ピーンンポーン」

緊張のひと時。
勇気、出さないと。

「はぃ。」

「青島・・・杏樹だけど」

「っ・・・」

暫くして、ドアが開いた。

「美麗・・・」

なんか、様子がおかしい。

「ごめんっ。ごめんね杏樹。」

何が言いたいの?
悪いノは全部あたしなのに・・・

「かっ風邪ひいた・・・」

「はーーーーーーーーーーっ!?」

信じられない。
あたしがどんだけの想いしたと思ってんの?

「じゃぁ、昨日電話・・・切ったのなんで?」

「あーあれねー。デンワシタンダケド、ケータイ充電切れちゃったの」

馬鹿だな、コイツ。

ナンで、こんなことになっちゃったんだろうなー。

「あーでねー。片瀬にね、杏樹にゆってーってイッタンダケドキ・・・イ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・タ?」