「…お前ってどんな奴がタイプなわけ?」






は?



なんであんたにそんなこと聞く?




まあいいや。







「あたしは~オラオラ系の奴じゃなきゃダメなの~!」







「へぇ~」






誠はつぶやく。








「なんなのよ~?」






あたしは聞いた。








「お前さ…表向きのタイプとかじゃなくてさ、自分の心ん中のタイプみたいなの考えろよ?」







え?





なんか、誠、今言った言葉あんま理解できないんですけど?








「まあいい! 好きにしろー!」






誠はそういうとあずさにどっか行こといい、行ってしまった。







何あいつ…



意味不。