車の中での2時間はあっという間に過ぎて、私たちはマザー牧場に着き、子供のようにはしゃいだ…



初めての場所で、大好きなたくさんの動物に触れ合えて、楽しい時間を過ごした。




慶太との距離も少しずつ近くなる…


マザー牧場で小さな子供のようにはしゃぐ慶太を可愛く思えた。


気付けば慶太を目で追う私…



佑斗のことは、まだ忘れられていない…


でも、私には慶太が必要だなって改めて思えた今日…




辺りが暗くなって来て、夜になると海ほたるで夜景を眺めた…。

散々遊んだ今日の疲れと、普段のレッスンで疲れた体を癒してくれる景色…。


『すげー!』


感動する私の横で、真剣な眼差しで慶太も夜景を眺めていた。



『慶太なに考えてんの?(笑)』


『別に何も考えてねーよ!(笑)』


二人で顔を見合わせて、笑いあう。