それから、前と同じように
毎日連絡を取るようになった。
ずっと断り続けてきた佑斗が初めて本音を言ってくれて戻った日から、もう1ヵ月が経つ。
―3月―
また付き合えて、これからは二人で協力して前みたいに幸せな日々が続くはず…。
そう信じていた…。
今の、二人は上手くいっている。
〜♪〜♪〜
『もしもし!お疲れ様です!!』
マネージャーさんからの電話に出る。
『詩音?明日、会社にこれる?大事な話があるから…。』
『分かりました。』
電話を切ったあと、色々考えた。
大事な話って?私なんかやらかした?
怒られるのか…何があるのか…
さっぱり分からず不安になる。
う〜ん…
考えても考えても…なにも分からず、とりあえず明日行けば分かるか!と呑気だった。