―2007年1月― 佑斗と別れてから半年が経っていた。 毎日、何をしてても どこにいても 佑斗を考えない日はなかった。 佑斗のことは忘れて、夢に向かって頑張ろうって思ってたはずなのに、やっぱりどこか心の片隅には佑斗がいて… どんどん佑斗に会いたい気持ちが募っていった。 我慢してたのに、佑斗がいない生活は辛くて…苦しくて…耐えられなかった…。