ある日…
珍しくいつもの遅刻魔と大学の正門で一緒になった。

驚く私より、もっと驚いた表情をみせる彼女に首を傾げる私…。

「葵、なんで言ってくれなかったのよ!!こんなカッコいい彼氏がいるなんて…」



あぁそうか…
周りからはそう見えていたのか。