電話を切るとにやけてる奈々子の姿。


『ちょっと奈々子!!』


『まぁまぁまぁ、こんな機会滅多にないんだし。イケメンで高収入の友達だからはずれなさそうだし。』


嬉しそうにいう奈々子にそれ以上言えなかった。