『気持ちいい?』


そんなこと聞かないでよ。


恥ずかしくて答えられないあたしに先生は意地悪をする。


『桃花が言わないならやめよっかな?』


『意地悪…。』


『意地悪だよ。桃花の感じてる声もっと聞きたい。』


そういいながら先生はあたしの耳を甘噛みした。


『んっ…気持ち…いい。』


先生はまたにこりと笑い優しく抱いた。