「じゃぁ、まずランニングからー」

まだ眠そうなキャプテンの声がグラウンドに響く

これから部員たちは近くの河川敷にランニングに行く

今日も朝練遅刻者ゼロ

これが私の自慢

笑顔で河川敷に出発する部員たちを見送った後

グラウンドの練習準備の為に用具を全て倉庫から出して定位置に置く

これが終わる頃にランニングから部員が帰ってくる

そして、部員と差ほど変わらない汗をかいた私がまた笑顔で出迎える