やっぱり今日はアツイ…

机に顔全体を臥せて意味のない体温調整を心みたがやっぱり無駄だった。


「ソ〜ラ〜☆」


「………」

「ソラってば!寝てんの?」
「うん…」


「起きてるじゃん!!」


ひろみだ…


私の親友…



この気楽な性格の彼女と一緒にいるのはまったく気を使わなくてすむから。


彼女も私といるときは気を使わない。


「やる気ないねぇ〜朝のテンションは何処へ行った?」


私が出るはずだったコンクールが主催者側の都合で中止になり私は有頂天だった。


嬉しすぎて上がりっぱなしだったテンションを朝すべて使い果たしたんだ。


「私には体力ゲージがあんのそれが今"0"に近いわけあと3時間ぐらいしたら復活するよ…」



テンションが続くみんなが凄いと思うみんな何処で温存してるんだろうね。


「おそっιほんとに17歳?若々しさがたんないだよソラ!ていう事でLiveに行こう☆」







何処でどうなってそういう事になるのι


たぶん彼氏に誘われたんだろう