「なに騒いでんの〜?」



馬鹿みたいにさけんじゃって…なにやってんだろ私…


声のしたほうを見てみると奥の通路から二人の男の人達が出て来た。


二人とも俗にいうイケメンで思わず見とれてしまった。



「雪絵さん誰?お客さん?」
爽やかな笑顔を見せる彼と目が合い意味もなく頭を下げた




「葉くんこの子はピア…「あのすいません!!!!私迷っちゃって道を聞きに来たんです。」




迷子であることを恥と分かっていたけれどこれ以上話しを広げられるのはどうしてもさけたかった。




「迷子!!そりゃ大変だ!」


ククッと笑いを凝らしいる二人



馬鹿にされるのは覚悟していたがいざほんとにされるとむかつく





私の表情があまりにも酷かったのだろうか二人は私に対して謝罪を述べると
「それでどこ行きたいの?」










「squareっていうライブハウス」