「だからさ･･･僕、さっきも言ったけど、愛香が好きなんだ、愛してるとかはよくわかんないけど、ずっと一緒に居たいって思う、だから･･･結婚してください」



僕は愛香の手を握りしめ目を真っ直ぐ見つめて告白した、僕の本心を全てだして。



何で好きとかは実際よくわからないかもしれないけど、ずっと愛香と一緒に居たいって思うから。


その気持ちは誰にも負けない、一緒に居たいから結婚するって、結婚なんて実際はそんな単純な利用のはずだから。



「････いいょ、私も･･･龍とずっとずっと一緒に居たいから」



愛香はさっきの倍ぐらい顔を赤くして、今にも聞こえなくなりそうな小さな声で話してくれた。