「…先生、大野先生?」 理事長の声で、我に返った。 理事長の顔が、目の前にあって… めっちゃ、近いんですけど…(^^; 「理事長、顔が、近いですよ。」 めっちゃ、焦ってる私… だけど、それを顔には出さない。 それが、私だった。 「何を、 考えてるのですか?」 「理事長には、 関係ありません。」 「質問を、間違えましたね。(笑)誰を、想ってましたか?… でしたか?(笑)」 「私のプライベートの事です。 理事長には、関係無いと、 思われますが…」