「そうですか。        それより、ドレスを           買わないんですか?」               「買いますよ。」                      「では、 早く決めませんか?」               「やっと、             その気になりましたか。」               「いえ、              早く帰りたいだけです。」               「それは、残念です。     では、私が、姫華のコーディネートをしてあげましょう。」                  「…有難うございます。」                      その後の私は、                    理事長に、言われるままに、                 ドレスを着させられたんだ。                     いわゆる、                          実写版                      着せかえ人形だったんだ(笑)