ビルの1階には

白い特効服を着た人が
5人



私は先輩につれられ 2階へ階段を登った。



先輩は一番手前の部屋のドアを開け



そのまま一直線に   ソファーに私を押し倒した。



「いった...」



目の前の先輩は
まるで別人のような目をしていて



私は 渡部先輩の手を振り払うことすら出来なかった。