『そっか!! ねぇ、1対1 しようよ』

「……」

『駄目?』

「……駄目」

『何でよ?』
剣夜の言葉に眉を寄せる

「話にならない」

『はぁ?! 何それ!! あたしじゃ相手にならないって事???』

「違う」

『そうゆうことでしょ!! 剣夜は今あたしを…… 一人のプレーヤーを侮辱したんだ』

あたしは剣夜を睨みつけて、
公園を後にしようとすると



「おい!! 待て」

焦った声で剣夜があたしの手首を掴んだ。