『はぁ…』
私さっきから溜息ばっか。
『学校なんて、、、
大っ嫌い!』

『俺もー』
ん?今声が聞こえたような……

私は回りを見渡す。
すると、私の通う学校の制服を着てる男が此処に向かってくる。

『よっ!雛』

誰だろ…
知らないよ?
そんな人。
『ひ-な!』
男は私の目の前に立ち、
私の名前を呼んでいる。

『あの、誰ですか?』