ひなのside
私たちは体育館で式を終えて教室に戻った。
新しくできた友達の千秋ちゃんと話していると教室のドアのところで女の子たちがザワザワしていた。
気になったので目を向けてみると
「朔兄!どうしたの?」
「ひなのと学校行きたかったのに何で先に行っちゃうんだよ」
「だって朔兄朝はいっつも遅刻でしょ?入学式から遅刻なんて目つけられたらやだもん」
「それもそうだな。ひなの変な男にはくれぐれも気をつけろよ?なんかあったらすぐに俺の教室にこいよな?」
「大丈夫だって!友達もできたし!」
じゃぁまた後でなって言いながら朔兄は3年の教室に戻って行った。
私たちは体育館で式を終えて教室に戻った。
新しくできた友達の千秋ちゃんと話していると教室のドアのところで女の子たちがザワザワしていた。
気になったので目を向けてみると
「朔兄!どうしたの?」
「ひなのと学校行きたかったのに何で先に行っちゃうんだよ」
「だって朔兄朝はいっつも遅刻でしょ?入学式から遅刻なんて目つけられたらやだもん」
「それもそうだな。ひなの変な男にはくれぐれも気をつけろよ?なんかあったらすぐに俺の教室にこいよな?」
「大丈夫だって!友達もできたし!」
じゃぁまた後でなって言いながら朔兄は3年の教室に戻って行った。