「…。 あんたなんかこうしてやる…!」 そう言われあたしは髪を掴まれた。 首にひんやりと冷たさを感じる。 「ほんとにその選択でいいのね?」 「あたしは健を信じてるから!」 首にあてられていたカッターが動くのを感じる… あたしは怖くて目を瞑った。