「あたし愛莉亜ちゃんが憎いの。」



「どう言うこと…?」


あたしは聞き返す。


「あんたがいきなり現れて、
健様のパートナーになった。

あそこにはあたしがいるはずだったのに…!

そのために協力してもらうように斉のパートナーになった。

でもあんたが現れたのよ!!」



「…!!」


そう言い終わると同時に琉菜ちゃんはカッターを取り出していた。