「あっ、もうダメ」

しばらくして口を離してくれた。

「はぁ、もういきなり何すんのよ!」

「いいじゃん。別に」

「よくなーい!
アタシ帰る!」

「亜優!好きだよ」

「////じゃあね!……
あたしも好きだよ。」

そう言って、玄関のドアに手をあて帰って行った。