「朔良。来たかった所ってここ?」



「うん。そうだよ」



私達が来た所は家の近くにある公園



ここには私の大好きな桜の木がある



「俺、喉が乾いたからジュース買ってくる。朔良は?」



「私も飲む!じゃあ、あの桜の木の下で飲もうよ」



私は木の下にあるベンチに指を差した



「オッケー。先に座ってろよ。俺は買ってからそっちに行くから」



「うん。よろしく」



私はベンチに向かって


龍臣は反対側にある自販機に向かって



歩いた