もー。また笑われたし。






電車に乗り込み20分も経たないうちに水族館のある駅に着いた。






「ん。」


裕樹から自然と差し出された手に笑みがこぼれる。








そっと手を差し伸べ、離さないかのように私たちはお互いの手を握り合った。







幸せな気分に浸りながら水族館に到着。







入ってまず、わたしはトイレに行った。






(幸)だって朝牛乳飲みすぎたんだもん。






トイレからでて裕樹はすぐそこにいた。






「はい。」






見るとチケットらしきものが・・・







・・・気が利く!!