と、私も好奇の目で門のひとを見てみると、見覚えのある顔。





・・・もしかして祐樹?





「ゆーうーきー!????なんで!??」





「今日、早く終わったんだよ。だから迎えにきた。」





ウソ。嬉しいんですけど!!!!




「一緒に帰っていいの??」




「うん。てか一緒に帰ろうと思ってきたんだけど・・・。」




「帰る!!!!!!行こう!」




歩いて帰る。




何回か通った事があるんだけど、ものすごい豪邸があるんだ。その家の前を通るとき、「あ、俺の家寄って行く??」という声が聞こえた。



ん?俺の家?「まさか、ここ祐樹の家・・・??」




「そうだけど??ってか、井川ってかいてるし。」




「あ、ほんとだ。けどまさかほんとに、、祐樹ン家すごいね!!ってか上がっていいの??」





「もちろん。じゃあ、こちらへどうぞ。」




「ありがとう。」