コーヒーカップが終わって私たちは降りた。




すると、裕樹君がくらくらしているではないか!!




「やっぱり、三半規管弱いんじゃん!!!ウソつかなくてよかったのに。はい。こっち来て。私の肩につかまっていいから。」




ベンチへ向かった。





わたしは世間一般にいう膝枕というものをした。





「大丈夫??」





「ああ。ごめんな。」





「全然いいよ。わたしのせいだ。ごめんね!!!何か飲み物買ってくるから待ってて。」





といい、わたしは自動販売機まで走った。





えっと、何がいいんだろう。さっぱりしてる方がいいよね。





私は、オレンジジュースを買った。





戻ると、裕樹君は・・・逆ナンされていた。




走って裕樹君の傍に寄ると「やめてください。」と口が動いていた。