お!コーヒーカップがまわり始めたぞ。





わたしは全身の力を全て手にかけてハンドルを回した。





「そんなに本気で回している人なんて見たことねえよ。」





(・ω・)? 空耳?聞き流すかあー!





「ヘヘっ楽しいー!」





「おい。」





「(・ω・)?」





「幸ちゃん。手加減しようか。」





「あい。」





このおにいちゃんだれー??ものすごくこわいんだけど。。。。。





わたしは、即座に回す手を離した。




「よろしい。」




「・・・裕樹君ってS??」




「あ??」




「すいません。」



カンペキ、紳士的な裕樹君はドコへ行ったの・・・?