「ふぅ…」


もう23:00。


顔を洗いながら、時計を見た。



窓から空を見ると、真っ暗なのに月は、とても明るい。



戻ってみると、吉田先生がボーッと画面を見ていた。



「先生?」


小さな声で先生を呼んだ。



「……宮沢さん」


そう言って……キスされた。


「……え?」


先生は、そのままソファに倒れた……また寝はじめた……