「…吉田先生、木田先生」

二人は、自分達に気がついた。
え?みたいな顔をしながら、ちょっとだけ嬉しそう。

「え?なんで?」

……話を聞くと、色々と買物があったらしい。偶然なのだろうか?

「買物は、終わったんですか?」

「ああ。終わった」

まぁ、終わってなかったら遊んでないよね。
そして、ちょっとだけ考えた。


「じゃ、四人で遊びません?」


休みだし、四人のほうが盛り上がるよね。
二人だと気まずいというか…なんというか。