部室の扉を、ゆっくり開けた。



「南?」



南は、机に突っ伏して寝ていた。



天使みてぇな顔して寝てる。



普段は、悪魔のよーな…



俺は、南に近づいた。


南の頭を、そっと撫でた。



愛しくて…仕方ない…