「私…好きだったのよ。タカ君が…なのに…分かっててやったのよ」



母が、そんなこと…するわけない。



「…で、今日…もう一度…タカ君に告白したの。不倫でもいいって」



…最低…


「断られた。あの男…私に…」


《君は、遊びすぎてるよ》


「遊びすぎる?なにそれ?」



アハハと笑い出した…おばさん。