すると、貴志さんがリビングに入って来た。


「んー…おはよう」


「おはようございます。貴志さんも、どうです?」


「ん、オムライス!」

貴志さんがニコニコしながら、椅子に座った。



そして、一口…


「美味しい!」


ふぅー…心臓やばかった。



「いつかは、毎日…美味しい南ちゃんの手料理が食べられるんだなぁ…」


「ごほっ!!げほっ!!」


「大丈夫ですか?」



貴志さん、からかってるなぁ…