貴志さんが、自分の手を握ってきた。


「お楽しみは、これから…だね♪」


「はい」


手を繋ぎながら、レストランに向かった。



しばらくして…レストランから出た。



「美味しかった?」

「はい、とても」

美味しかったけど、意地悪したいが為に色々と考えていて…

「さぁて、走ろっか」

貴志さんと走った。