油断させて、一気に攻め込む気か?


あの人のことだ。
絶対にあの人は頭がいい。



頭良くなきゃ、校長まで丸め込める…なんて出来るはずないよね。



「まー、今考えることは……逃げるぞ」


「え?」


後ろを見ると…


はい、きた。


「溝川!」

「やっぱ、あいつ…頭いいかもな」


バイクに乗って、急いで学校に向かった。