「…もう少し…このままで…」


頷くことしか出来なかった。


「…」

「…」


無言のまま、先生は自分の胸に顔を埋めて、自分は先生の髪を撫でていた。



ぴょんとはねてる髪の毛が、とても可愛い…



そんなことを考えてると先生が自分の顔に近づいてきた。



そして……キスされた。


…何かに飲み込まれそうで…必死に意識を集中させた。



優しく、焦らすように触れてくる。



キスされたのは、これで何回目だろう。二人の男…しかも教師に…




禁断とかなんだか、知らないけど…


何度も言うけど…恋愛なんて……




めんどくさい!!