「……んな気起きるやついんのかよ」
「あー、話しが続かねぇ、ソラを最終的にこの船に置いておく事を決めたのはリオンだろうが、それぐらいの配慮しろよ」
もっともな事を言われ素直に黙るリオンはグビーとお茶を飲みほす。
「いいか?今日は大人しくしろよ」
ビシッとソラを指差してリオンは立ち上がり食器を戻して食堂から出ていった。
「何あれ」
「何も言い返せないから無理して偉ぶったんだろ」
なるほどと頷き、青空とハイドはリオンの後ろ姿を見送った。
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