少しテレビを見て時間を潰してから家を出て、公園に向かった


公園に着くとナミが先に来ていた

「ねぇナミ、今日はどんな人が来るの?」


「一人は、ユウタでしょ。もう一人はユウタの先輩でめっちゃかっこいいらしいよ」

「ふーん」

そんな話をしながらユウタ君の家に向かう

数分歩くとユウタ君の家に着いた

-ピンポーン-

インターホンを鳴らす


「はーい」

ユウタ君が笑顔で出迎えてくれた

「これが彼氏のユウタだよ」

「初めましてユウタです。あみちゃんよろしくね」

「あみです。よろしくお願いします」

「あみ、ユウタはタメだから敬語じゃなくていいんだよ!」


「あっ!そっかぁ」

「ナミもあみちゃんもあがって。もう先輩も来てるから」


ナミと2人で声を揃えて
「お邪魔しまぁ〜す」
と言って家に上がった

ユウタ君の部屋に入ると茶髪の少し大人な雰囲気の人がいた

「初めまして。ユウタの彼女です」


ナミに続いて私も挨拶をする

「初めましてあみです」


「初めまして。あつしです。1人だけ年上だけど、1つしか変わらないから気にせずタメ語で話そっ!」


少し低めの優しい声の持ち主

それがあつしだった